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Author:トラウムブルグ7番地
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| 今回の夏コミ(C76)に関して |
どうもお久しぶりです(なんかマジで久々の更新だ;汗) 今回は夏コミに関しての更新ですが。。。
今回は私情により、不参加とさせていただくことにしました。 色々期待していただいていた方がいらっしゃれば、本当に申し訳ない限りです……
その代わりに、現在次回作制作頑張っておりますです! 情報公開までにはマダマダ時間がかかりそうですが……どうかこれからも宜しくお願いしますです〜。
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(2009/06/06(土) 13:35) |
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| お仕事情報 |
おひさしぶりです、秋月です。 半年振りぐらいですねw 今回は関わらせて頂いたお仕事情報などのご連絡です。

 戯画様より販売されるウェイトレス麻雀バトルADV「ふわりコンプレックス」菜ノ花透子のキャラデザ、原画を担当させて頂きました。(注:18禁です) 初めての原画参加で、嬉しはずかしです><*
 桜ノ咲音響産業様にて頒布される同人音楽CD「青空領域 -fields in the blue -」のジャケットを描かせて頂きました。 ポップでキュートなフルボーカルアルバムですよー。
クロスフェードデモ

大きめの絵はこちら
以上よろしくお願いしますー。
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(2009/03/16(月) 19:19) |
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| 水辺の学校 |
僕は、自分の名前が嫌い。 『薫』っていう名前、女みたいで嫌い。
僕は水が嫌い。 もっと小さかった頃、ビーチプールで溺れたから嫌い。
僕は高いところが嫌い。 高いところなんて好きな人っているのかなぁ……だって、怖いんだもん。
はっきりいって、自分が嫌い。 臆病だし、目立たないし、頭だって悪いし……
そんな僕に、また嫌な季節がやってきた。
み〜ん、みんみんみ〜〜〜……
暑いから嫌いなんじゃない。 僕は、暑くても寒くても平気。 そんなことよりも……
クラスメイト 「わ〜〜〜い!!!」
バシャン、バシャン!!! 学校の前に掛かってる橋は、怖い。 だって、すごく高いもん。 ガードレールもついてない橋なんて、怖いもん。
みんな、学校帰りにはその橋から『飛びっこ』をして遊んでる。 僕は怖いから、そんな事できない。
クラスメイト 「わーっ!はっけーっ!!!」
クラスメイト 「くそおっ!こっちさ水かけんなったよなーっ!」
やっぱ、暑いのなんて嫌い。
声1 「かおるーん、一緒に飛びっこしねがー?」
学校の前を通り過ぎると、見えない川底から声が聞こえてきた。
声2 「だめだめ、かおるんはすった暇ねぇべ。家さ帰って勉強さねば、まだ先生に怒られるべ?」
その声に、僕は少しカチンときて、川の下を眺めてみた。 川の水は、綺麗なほど透明で、やまめが泳いでいるのが見えた。 でも、川底は深くて、足が震えた。
クラスメイト1 「んだんだ。早く家さ帰ってだ方がええべ」
橋の下から、数人の笑い声が聞こえる。 みんな、僕のクラスメイトだ。
薫 「僕は、あっちさ掛かってる橋どご通った方が、家さ近けぇんだー!んだがら、ここの橋でなば、飛びっこしねぇんだー!」
川の下流に掛かるもう一つの端を指差し、思いっきり叫んでやった。 そして、後ろから聞こえる笑い声を無視して、走った。 しばらくして、声が聞こえなくなった頃、ふと後ろを振り向いた。 僕の視界には、学校と、橋と、おんぼろの家が一軒映っていた。
次の日、僕はまた宿題をやっていかなかった。 教室の前にある、先生の机に一人一人宿題を出していくとき、僕はまた先生に怒られた。
美浜先生 「薫くん、みんな宿題やってきてるんだから、しっかりこれくらいはやってきましょうね」
薫 「は、はい……」
クラスメイト9人のこの教室に、少し「クスクス」という笑い声が聞こえてきた。 どうせ、あいつらは、クラスで一番頭のいいチビっこ小夜のノートを写しただけなんだろう。 そう思うと、少しムッとした。
クラスメイト1 「昨日は宿題やんねばーって、早ぐ帰ったんじゃねっけがぁ?」
皮肉に言うあいつの言葉で、クラスからまた笑い声が聞こえてきた。
美浜先生 「こらっ、みんなも笑わない!クラスのうち半分は同じ回答だって、先生ちゃんと知ってるんですからね」
そう言うと、クラスはまた静まり返った。
美浜先生 「薫くん、今度はちゃんとやってきなさいよ」
薫 「は、はい」
美浜先生 「それに、ちゃんとみんなと一緒に遊べるようになりなさいよ」
そう言って、先生はにっこり笑った。 その笑顔に、僕は一瞬ドキッとした。
次の日の朝、僕はあの橋の上にいた。 まだ誰も登校してきていない。 みんなは日が暮れるまでここで遊んでるから、明るいうちにここに来れるのは、この時間しかないから。
(やっぱり高いや……)
足がガタガタ震えた。
(やっぱり、僕には無理……)
僕は、諦めて戻ろうかと、したとき、そこには一つの朝日に伸びる影が見えた。
薫 「見てたべ……」
小夜 「…………」
薫 「見てたべ……」
小夜 「…………」
小夜は、何も言わずに橋の向こう側に走っていった。
クラスメイト1 「かおるーん?朝飛びっこでぎだがー?」
薫 「……なんで、その事知ってるなだ?」
クラスメイト1 「すったごど関係ねべー。かおるんが飛べだなら、えなーって思っただげだベー」
そいつは、口元がにやついていた。 すごくムカついた。 誰がチクった? 飛びっこの練習を知ってる奴……そうか、小夜だ。 あいつなら、朝に僕に会ってるから。
薫 「チクったべ?」
小夜 「…………」
薫 「チクったべ!」
小夜 「…………」
何も言わない、小夜に腹が立った。 だから、手を上げた。
パシンッッ!!!
小夜 「言ってないもん……私じゃないもん」
そのとき、後ろから誰かが教室に入ってくる音が聞こえた。
美浜先生 「どうしてあんなことをしたの?」
放課後。 職員室呼ばれて、僕は美浜先生の前に立たされていた。
美浜先生 「言ってくれなきゃわかんないでしょ?」
薫 「…………」
美浜先生 「ほら、泣かないで……怒ってる訳じゃないのよ。先生は、知りたいだけなの。薫くんも小夜ちゃんも、悪い子じゃないから」
そう言って、先生は僕の視線に目の高さを合わせる。
薫 「だってね、飛びっこがでぎねから……僕、練習しようとしたんだ……でも、やっぱでぎねくて……それを小夜に見られてて……」
ふぅっと、先生はため息をついた。
美浜先生 「薫くん、誰でも初めはそうなのよ。だから、ゆっくり練習していけばいいの。焦らないでいいのよ」
先生は、僕の頭をなでてくれた。 優しい手、そしていい香りがする。
美浜先生 「もし飛べるようになったら、先生にも教えてちょうだいね」
薫 「う、うんっ!」
次の日の朝、僕はまたあの場所にいた。
(今度こそ……今度こそ……)
足が震える。 飛ぶ姿勢に入るために、少し足を曲げて、橋の前につんのめりになる。 目を瞑る。 少し体を揺らす。
しかし、目を開けてしまった。 ずっと下に、川の水の流れる音。 怖い。
やっぱり、今日もダメだった。
学校に行くと、一つ、席が空いていた。
クラスメイト1 「なんで今日に限って小夜がいねんだぁー!」
「国語」と下手な字で書かれたノートをぶら下げて、奇声をあげていた。 風邪引いたのかなぁ……それとも…… 僕の頭の中に、最悪の状況が渦巻いていく。
美浜先生 「今日は、小夜ちゃんは風邪を引いて休みだそうです。あとで元気になるように、一人一言、応援の手紙を書いてあげましょう」
クラス中からは「えー」とか「うー」とかといった声が聞こえてくる。 本当に風邪なのかなぁ……もしかして、昨日の僕のせい……
僕は、小夜への手紙を書いた。
『昨日はごめん。元気になったら、遊ぼう』
それを先生に渡した。
薫 「誰にも見られねぇように、頼むなぁ」
美浜先生 「うふふ。はいはい、分かりましたよ」
ちらりと僕の手紙を読んで、先生は僕の手紙をバッグにしまった。 昼休み、先生はその手紙を小夜の家に置きに行ったみたいだった。
放課後、僕はもう一度頑張ってみる。 今度こそ、飛びっこをやってやる。 先生に笑われないように、小夜に笑われないように。
クラスメイト1 「かおるーん!飛べねぇんなら辞めだ方がええどー!」
クラスメイト2 「おめぇには飛べねんだがら、やめれってー!」
僕は、その言葉に耳を傾けなかった。 ただ目を閉じて、橋の上にしゃがんでいた。
飛ぶ。
ただそれだけを、頭に描いて……
ふわっと体が浮いた。
声が出なかった。 気持ちよかった。
そして、体が水に触れた。
ただ静かに、水の音が聞こえていた。 静かだけど、今までで一番近くに聞こえる水の音。 触れた水が、冷たくて気持ちいい。
気持ちいい。
クラスメイト1 「気持ちええベー。何で今までやってねがったが、失敗したーって思ったべ!」
薫 「う、うん!」
川から上がると、そこにはボロい家が目の前にあった。 そこの二階から、見知った顔が見えた。
小夜だ。
僕は、大きく手を振った。 そうすると、その人影も元気に手を振り返した。 その顔は、今まで見てきた小夜の表情の中で、一番笑顔だった。
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(2009/03/06(金) 03:05) |
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| 冬コミ詳細情報 |
どうもー、ポチくんです。 冬コミまであと少し、トラウムブルグも追い込んでおりますよ〜。
ということで、冬コミ詳細情報です。 今回は前回まで発売しておりました 「Bye - Integral -」「Bye -Original Visual Book-」 に加えまして、次のラインアップを加えました!

タイトルは 「Bye - FlameComic & SpinoffNovel -」 内容は以下です。
・ 4コママンガ ・ Integral 夏海視点ノベル 『真冬の海』 ・ 各種ラフ
4コママンガは、本編Byeにはないコメディーで、ほのぼの笑える内容となっています。 ノベルは Integral におけます夏海スピンオフになっておりますので、少々覚悟のいる内容となっております。
ぜひ皆さん、手にしてみてください! お声かけてくれますと、さらにうれしーな・・・・・・と思ったり(涙
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(2008/12/06(土) 06:36) |
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